スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

家族

2009.01.04 *Sun
この間里帰りして、しみじみと思い知った。
本当に信じて頼りに出来る人は、付き合っている彼だけだと。
気持ちを偽らず、嘘を吐かず、嘘をつかれる事もなく、
本質と真実を何の心配もなく打ち明け理解し合える人。
私にとってそれは、彼だけ。

未だにどんな事があっても、親は子より偉いと盲信する祖父母がいるせいか
気を大きくした母に、私が何かにつけ彼を精神的に頼る事を徹底的に責められた。
「そんなに彼が良いなら養って貰いなさいよ」
ああ、まただ。
最近は慣れた…いや麻痺と言うべきか。
呆れて心底軽蔑するだけで済むけれど、昔は本気で殴ろうと思ったな…。
なんて貧しいのだろう。
どうしてそんなに卑屈なのだろう。

「思っていることを言え」と言いつつ、
私が思ったままを言えば(取り繕わない私も間抜けだけど)徹底的に攻撃する。
尊重するふりをして、「媚びろ」「可愛くしていろ」結局それを言いたいだけ。
ありのままを受け止めるつもりもないのに、真実を知ろうとする。
真実が自分の希望と違えば他人を責め、そこから本質を捻じ曲げて行こうとする。
希望以外の現実を見たくないのなら、背を向け目を瞑っていれば良いのに。
自分の望んだ世界を他人にも押し付けたいのなら、取り繕えとハッキリ言えば良い。
都合の良い真実が欲しいなんて、傲慢にも程がある。

こんな事をぐだぐだと書いているけれど、
単純な茶番劇を見せて、これが私の本心だよと嘘を吐くのが一番簡単だと知っている。
知っていてそうしない。だからこうなる。それも分かっている。
未だどこかで、それらしい親子になれるんじゃないか、家族として付き合っていけるかも知れないと
何十回何百回と裏切られ踏みにじられてきた希望を捨てられないでいる私が、きっと一番馬鹿。
誰も私の本心を必要としない。
欲しいのは望むままの愛玩的存在。それに人格は要らない。
彼は、初めて私の本心を知ろうとしてくれた人。
本心を歪め、思ってもいない事を口にし、人を冷めた目で見る事に慣れっこになった私に
「思ってもいない事を言うな。嘘を吐くな。」
そう、本気で怒ってくれた人。
私が思っている事をありのまま、ぜんぶぜんぶ吐き出しても、受け止めてくれた。
私に嘘を強いなかったし、染み付いた悪い癖で気持ちを取り繕えば、すぐに気付いて叱ってくれた。
言葉はいつも素っ気ない。
だけどその行動は、どんな時も誠実だった。

嬉しかった。
心が軽くなった。
居心地が良かった。
安心して甘えられた。
何でも打ち明けられた。
その日にあった取りとめもない出来事から、悩み、真剣に考えている事
何でも彼に話して、相談した。
嬉しい事も嫌だと思っている事も、嫉妬も愛情もぜんぶ、そのまま伝えた。
怒られる事はあっても、責められる事はなかった。
生まれて初めて、信じて、精神的に頼れる人ができた。

彼はいつ切れてもおかしくない張り詰めた糸の様な私を、救ってくれた。
でもその時にはもう遅くて、私は精神的に一時壊れてしまった。
だけどその後も沢山、何度も何度も助けてくれた。
それを抜きにしたとしても、彼がいなければ私は生きてこられなかったと思う。

彼のおかげで何もかも諦めて取り繕う癖が少しずつマシになってきて、
親族…特に母と母方の祖父母と関わろう、ちゃんとした人間関係を築こうと色々やってみたけれど
今回、やっぱり駄目なんだな…と思ってしまった。
私が家族と呼べるのは、彼だけ。
それが情けなくて悲しかった。

たった一人、私が心を預けられる人。
私の本当の家族と呼べる人。
血が繋がっているだけで互いの本心を交わさない人々とは全く違う。
ああ、だから私は彼と結婚したいんだ。
今だって愛情を注いで大切にして貰っているのに、
「家族」だと言ってくれているのに、それ以上を望むんだ。
私の、社会的に家族と言う人々は本当の家族ではないから。
空いているその場所を、唯一の人に埋めて欲しいんだ。
物心着いた頃から空っぽの心のその場所を、彼に。

家族。
私が持たなかったもの。
渇望しているもの。
私をいつも淋しくさせたもの。
他人が当たり前に持っているもの。
私が諦めきっていたもの。
だけど本当は、いつも欲しくて欲しくて堪らなかったもの。
スポンサーサイト
COMMENT : 0
CATEGRY : ひとりごと | THEME : わたしの心 | GENRE : 心と身体

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

プロフィール

桜音

Author:桜音
踊る事、歌う事が好き。
タップダンスが特に好き。
シアターダンスも好き、でもバレエは苦手。

夢があります。
同じくらい大切な人がいます。
良くも悪くも、
私の世界はそれを中心にまわっています。

根なし草です。
世界が狭いです。
自覚してます、タチが悪いです。
柔軟性がないしエゴイストです。
本当は自分の世界を広げたい。
きちんと根を張って生きてゆきたい。
自分が好きだと、躊躇せず言いたい。

そして最初にカミングアウト。所謂メンヘラーみたいです。
でも、所詮ハンデの一つと考えています。
上手に付き合っていこうと思っています。



最近の記事



最近のコメント



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



Copyright © La Chasse Aux Papillons All Rights Reserved.
Images from ふるるか Designed by サリイ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。